いろいろあって書くのが面倒になったので途中でお蔵入りしたやつ。 もしも。 葉が○○だったり××だったりしたらどうだろう。 ・・・・・・という酷く適当な発想からちょっとやってみようかなぁとかほざいてみる。 多分にネタです。複合ネタが苦手な方はUターン推奨かも。 if 〜そんなのシャーマンキングじゃねぇ〜 基本設定(※ここでの基本は全ネタ共通設定の意味) ・麻倉葉 10歳の時アンナに一目惚れした。っていうか原作のまま 恐山アンナ 葉の恐妻。着物の後ろに「愛」とか染めてあるとかっこいいと思う。 麻倉ハオ マザコンの上にブラコンとかいう史上最低の生命体。彼の愛に年齢と性別は関係なさそうだ。 小山田まん太 出てくる気がしないけど一応書いておく。原作のまま。 道蓮 ご存じシスコンの蓮きゅん。基本に変更点はなし。 え、あとはなにもないんじゃん。 if1 もしも葉と蓮がもの凄くポケモンをやりこんでいたら そんなわけでバトレボ(ポケモンバトルレボリューション)が稼働の真っ最中である。 「準備出来たぞ。蓮は?」 「ふ、ぬかりない」 「じゃあはじめっかー」 スクリーンに映し出されるバトル場。 「今回はストリートビューコロシアムか」 「そこそこ基本だろ」 二人は各々のDSを握りしめ、バトル開始のコマンドを待った。 ▼いけっラグラージ! 蓮の先発はラグラージ。強力な攻撃を利用した地震か滝登りで大体のポケモンは半分以上のHPを削ることが可能だ。 対する葉は・・・・・・ ▼いけっアンナ! 「みゅ、ミュウだと?!」 「今回はタワー使用不可のポケモンは”ストーリー入手可能な伝説”しか使用禁止にしてないからルール上は大丈夫だぞ」 「くっ・・・・・・まさか貴様、”あの技”を覚えさせているのか?!」 「へへー。お前がラグラージを使ってくるのはなんとなく読めてたからな」 「マズイ・・・・・・(汗)」 ミュウは”はじまりのポケモン”。全ての技を覚えられるという特性を持つミュウはダイパで技マシンが増えたため更に強力な技を覚えることが可能になったのだ。また、反則だがダイパの初回生産分のみのバグを使えば本当にどんな技でも覚えられる。 ▼アンナのエナジーボール! ▼こうかはばつぐんだ! 四倍ダメージであるため、一撃落ちは堅いかと思われたが・・・・・・ 「・・・・・・残ったかー」 「ふ、当然。HP最高個体値及び全振りの耐久力は伊達ではない!」 どうやら努力値はHPと攻撃に全振りしたようだ。 ▼ラグラージのじしん! 「へへ、ぜんぜん振ってない割に結構耐えたぞ」 「馬鹿な・・・・・・ラグラージの破壊力でギリギリ半分! これが種属値100の実力か・・・・・・!!」 「エメラルドだから個体値も粘ったしな。・・・・・・さてと、次のターンでラグラージの息の根を止めさせてもらうぞ」 「くっ・・・・・・」 素早さは圧倒的にミュウの方が上。ラグラージはこれ以上何も出来ずダウンかと思われたが・・・・・・ ▼ラグラージのじしん! 「フッ。ここでせんせいのツメ発動とはな。どうやらツキは俺にあったようだ」 ちなみにせんせいのツメはごくまれに先制が出来るアイテム。 「・・・・・・なんの!」 ▼ミュウはヤタピのみでとくこうがあがった! 「な、耐えた上にヤタピ発動だと?!」 「へへ。これで次ターン少し有利になったな。なにはともあれラグラージはさよならだ!」 ▼アンナのエナジーボール! ▼ラグラージはたおれた! 「くそっ・・・・・・予定外だ・・・・・・」 ▼いけっラティアス! 「げっ・・・・・・ラティアスか・・・・・・シャドボ(シャドーボール)狙いだな・・・・・・」 「どうかな?」 「いいや。やれるとこまでやる」 ▼アンナのシグナルビーム! ▼こうかはばつぐんだ! 「シグビか・・・・・・なかなかいい技を。教えか」 「ああ、そうだな。バトルエリアで覚えさせた」 「ちなみに俺のラティアスはシャドボなんぞ覚えとらん。いけっ!」 ▼ラティアスのりゅうのはどう! ▼アンナはたおれた! 「りゅうのはどうって・・・・・・渋いな」 「そうか? 俺は好きなんだが」 「まあ使い勝手はいいけどな。さて、次・・・・・・と」 ▼いけっメタグロス! 「積み型だとマズイんでな。こいつで対処させてもらうぞ」 ちなみに積み型とは「めいそう」などの能力アップ技をひたすら積んでくるタイプのこと。だいたい「眠る」とか「自己再生」とか持ってる上に「どくどく」「メロメロ」を持っていることも多いのでうざったくやっかいである。 「チッ・・・・・・読まれたか」 ▼メタグロスのコメットパンチ! 「なっ?! 速い?!」 「最速の全振り。」 「なるほどな。だが俺のラティアスも耐えた。・・・・・・くらえ!」 ▼ラティアスのめざめるパワー! ▼こうかはばつぐんだ! 「めざパ炎か・・・・・・」 「むげんのチケットで捕獲した奴だ。個体値と一緒にめざパも計測した」 「でもまあ威力70だしな。そこそこだ」 ▼メタグロスのコメットパンチ! ▼ラティアスはたおれた! 「・・・・・・こいつが最後の切り札だ!」 ▼いけっキュウコン! 「まずっ」 「くたばれ!」 ▼キュウコンのオーバーヒート! ▼キュウコンのとくこうががくっとさがった ▼こうかはばつぐんだ! ▼メタグロスはたおれた! ▼キュウコンはしろいハーブでステータスをもとにもどした 「やられたなー・・・・・・キュウコン速ぇ・・・・・・」 ▼いけっライチュウ! 「ライチュウ? 笑止! そんな紙防御の奴に何が出来る!」 「失礼だなー。けっこう強いんだぞ」 ▼キュウコンのオーバーヒート! ▼キュウコンのとくこうががくっとさがった ▼ライチュウのボルテッカー! 「・・・・・・ボルテッカー。結構キツイだろ?」 「そういう貴様も反動のせいで虫の息ではないか」 「お互いさま。これは先制した方が勝ちだ」 「・・・・・・ならばこだわりスカーフ持ちの俺のキュウコンが先制して勝ちだな」 「・・・・・・そいつはどうかな?」 「ほざけ!」 ▼ライチュウはこらえるたいせいにはいった ▼キュウコンのオーバーヒート! ▼キュウコンのとくこうががくっとさがった ▼ライチュウはこうげきをこらえた! 「こらえるだと? 小賢しい。だがこだわりスカーフがある限りは・・・・・・」 「そだな。これは賭だ」 「賭?」 ▼ライチュウはスターのみですばやさがぐーんとあがった! 「スターのみだと?!」 「エメラルドフロンティアは制覇した」 「ぐ・・・・・・俺はまだダツラとジンダイが倒せていない・・・・・・」 「行くぞ!」 ▼ライチュウのきしかいせい! ▼キュウコンはたおれた! 「負けた・・・・・・」 「おっしゃオイラの勝ちー。なんかおごれな」 「約束は約束だ。後でおごる」 ここで素晴らしき哉青春! っていうかポケモンバトル! ってなるかと思いきや・・・・・・ 「それより家、片付けてってよね」 「・・・・・・アンナ・・・・・・空気読んでくれ・・・・・・」 嫁が最強だった。 if1の反省 後悔はしていない(涙) 蓮きゅんは後一歩のところで廃人的やりこみに届かないんじゃないかと思う。姉さんに止められたりして。まあ、廃人的やりこみなんて届く必要ないんだけどね! 育成用語とかマニアックな用語が飛び交ってるので興味があったらググってみてください。あなたが知らないポケモンの奥深い一面に出会えるかもしれません。 if2 もしもハオがガチホモだったら もしもっていうか私の中ではハオはガチホモなんだけど・・・・・・まあ、そういう設定で。 ノリは逆周りポケモンのすごいひと。宣伝。 「よーうぅー」 「死ね」 後ろから抱きつかれて条件反射的に罵倒の言葉が口をついて出た。 「デートしよう、デート!」 「スピリットオブファイアと行けば?」 「・・・・・・それはかなりチャレンジャーな選択肢だよ、葉」 「別にオイラ行かねぇから関係ねえもん」 「いや、行こうよ。せっかく誘ってるんだから」 「何に誘ってるんだか・・・・・・」 何が哀しくて実の兄と二人で出かけなきゃならないのだ。そんなヒマがあったら座間の掃除をもっとしておきたい。年末年始はとかく忙しい。 「ベッドがいいんならそれでm」 「一人でやれよ」 後ろ向きに思いっきり右足をあげたらクリーンヒットしたみたいで、ものすごく辛そうな顔になっていたが、無視。 「お兄ちゃんさびしい・・・・・・」 「今更兄面されてもな」 十四年前に自分で家を捨てたくせに、何を今更。 「でも葉はかわいいんだもんんんんん」 「・・・・・・うざい。どけ」 「どうしてそんなに冷たい子になっちゃったかなー、もう」 「昔は素直だったのにー」、という呟きに葉は耳聡く反応した。 「・・・・・・昔ってなんだ。昔って」 「葉が三歳ぐらいの時かなぁ・・・・・・満面の笑顔で”おにいちゃんだいすきー”って言ってくれて僕もうイっちゃうかと」 「さんさい・・・・・・?」 ・・・・・・覚えてない・・・・・・ 記憶力にそこそこ自信がある方なのに・・・・・・ 「あー、無理だよ。覚えてられないって。いろいろやったから記憶消しちゃったもん」 「は? 今なんつった?」 「記憶消した。」 「その前」 「いろいろやった」 「・・・・・・何を?」 「いろいろー」 こいつ、誤魔化す気だ。 「どんな、いろいろだ?」 「キスしたり抱きついたり脱がしたり」 「・・・・・・はい?」 「あとねー」 がすっ、という音をたてて葉は迷わずハオの急所を蹴り上げた。 葉さん、マジギレ。 |