雷神P最強伝説〜そして世界は黄色く染まる?〜


もしも サトシのピカチュウが
世界を征服しようと 企んだら・・・・・・


ポケ書(某有名同人サイト様。アドレス http://www.pokesho.com)的なノリでお送りします。


 サトシのピカチュウ(以下雷神)はその驚異的な力で多くのポケモンを支配下に置き、その力をもって世界を制圧しようとしていた。しかしそこに雷神Pが長年共に過ごしてきたこの世界の主人公にして生ける伝説のサトシ少年が最後の壁として立ちふさがる。


サトシ「ピカチュウ・・・・・・やめろ! やめるんだ!」
雷神「サトシは黙ってるピカ」
サトシ「頼むからやめてくれよ! オレ達友達だろ?!」
雷神「・・・・・・いいから黙るでチュ!」
プラスル(以下プラ)「プーラプラプラプラ! その通りプラ! 脆弱なマユ太主人公は黙ってるプラ!」
マイナン(以下マイ)「マーイマイマイマイ! クソガキは引っ込んでろだマイ!」
ピチュ兄「ピチュピチュピチュ! 無力な己に絶望するがいいピチュ!」
ピチュ弟「そうでチュ!」
サトシ「・・・・・・」
プラ「もう声も出ないプラ!」
マイ「無様マイ!」
サトシ「・・・・・・」
ピカ(ハッ)
雷神「お前らサトシを挑発してはだめピカ!」
プラ「な、何故でプラPさ・・・・・・」
サトシ「もう遅いよ」

▼サトシはキレた
▼サトシのじしん!

プラマイピチュ×2「プギャーーーーーーーー!!!!!!」
雷神「くっ・・・・・・なんとか浮いて助かったピカ・・・・・・」
プラ「一応人間のくせに無茶苦茶な威力プラ・・・・・・」
マイ「伊達に主人公やってないマイ・・・・・・」
ピチュ兄「ここでひるんだら負けでチュ!」
ピチュ弟「せいしんりょくでチュ!」
雷神「ばっ、バカ止めるピカ!」

▼プラマイピチュ×2の10万ボルト!
▼サトシは攻撃を吸収した

プラ「この威力でコゲ跡ひとつないプラ!」
マイ「ほとんどバケモノだマイ・・・・・・」
雷神「サトシは耐性がついてるから電撃は効かないピカ。増援を呼ばないと勝てないピカ! カモカモ女やダイジョーブ娘とおんなじだと思ってると痛い目にあうピカ・・・・・・」


ピチュ兄弟「アーシア島から三鳥を呼んで来たでチュ!」
雷神「一斉砲撃!」

▼サンダーのかみなり!
▼ファイヤーのだいもんじ!
▼フリーザーのふぶき!
▼しかしサトシは無傷だった

ピチュ兄弟「な、何故でチュ?!」
雷神「ま、まさかアレはルギア!」
ルギア「互いの住む領域は・・・・・・侵してはならない・・・・・・」
雷神「くっ、完全に想定外だピカ。まさかまだサトシに見方するポケモンがいるなんて・・・・・・」
プラ「研究所にいたのと今の手持ちは閉じこめたけど・・・・・・」
マイ「よく考えたらゼニガメとリザードンはまだだマイ!」
ピチュ兄「いや、ゼニガメとリザードンはP様自らが既に処理されたはずでチュ」
ピチュ弟「初代御三家の力はP様にとってもやはり脅威でチュ。でも・・・・・・伝説系が何故今更・・・・・・」
雷神「これでミュウツーとかセレビィとか出てきたらキリがないピカ!」

ミュウツー「私を呼んだのは・・・・・・お前か・・・・・・」
ミュウ「ミュウ、ミュミュウ!」
セレビィ「ビィ!」
ラティアス「きゅ〜う」
ルカリオ「あの時の恩を返しに来た」
アーロン「私も手伝おう」
ルカリオ「アーロン様・・・・・・」
マナフィ「マーナフィ!」
ギラティナ「グオオオオオオオオオオ!」
シェイミ「ミーも来てやったでしょ! 感謝するでしょ!」

プラ「マナフィとかシェイミはザコいからともかく・・・・・・」
マイ「みゅ、ミュウツーとかギラティナはマズイマイ!」
雷神「うろたえるな! いかに伝説とて数で押せれば楽勝ピカ!」
ピチュ兄「おお! 増援が来たでチュ!」
ピチュ弟「くらうでチュ! 炎ポケモンの一斉火炎放射でチュ!」

▼なんかすごいかえんほうしゃ!
グギャオオオオオオ!

プラ「ま、またしても無傷プラ!」
マイ「ハッ、アレはコピーポケモンのキュウコン! 特性もらいびで凌ぐなんてセコいマイ!」
雷神「いや、どうやら我々の考えが甘かったピカね。よく思い出してみるピカ。サトシはあのリザードンの攻撃を軽く受け流す歌って踊れる10歳児ピカ!」
ピチュ兄「P様! サトシ少年は別に踊らないでチュ!」
ピチュ弟「それに歌ってるのはサトシ少年ではなくその中の人でチュ!」
雷神「ノリピカ。とにかくサトシは一見ただのバカでも中身は人類最強ランクピカ。うっかりピカが仕込んでしまったばかりに」
プラ「P様が仕込んだプラ?!」
マイ「激ヤバだマイ!」
雷神「生ぬるい炎攻撃なんかじゃ全然ダメピカ。エスパーポケモンを呼んでまずは動きを止めるピカ! 動けるうちは全部避けられると思うピカ!」

カキーン!

プラ「おののくがいいプラ! フーディン300匹による超サイコ部隊プラ!」
マイ「これでもう身動き出来ないマイ!」
ピチュ兄弟「くらうでチュー!!」

きゅいいいいいい

雷神「――と見せかけてアッパァァァァァァァァァァ!!!!!!!

▼雷神ピカチュウの超アイアンボルテッカー!

雷神「どうせミュウかミュウツーあたりがシールドを張るであろうことはモロバレピカ。まずは相手のエスパーポケモンから潰すピカ!」
サトシ「ミュウ! ミュウツー、ルギア! ラティアスもルカリオもボロボロだ・・・・・・くっ、今更ながらピカチュウなのになんて威力だ!
雷神「ピカカカカカカ! とっとと諦めて土下座するピカ!」
サトシ「――なんちゃって。」
雷神「な、なんだと?!」
シェイミ「ミーを忘れてもらっちゃ困るでしょ!」
雷神「みがわりか・・・・・・ザコの分際で!」
シェイミ「ナメてもらっちゃ困るでしょ。伝説の名を冠するからには負けないでしょ!」

▼シェイミのシードフレア!

ラティアス「きゅいきゅい!」

▼ラティアスのりゅうのはどう

ルカリオ「これしきでくたばるようではアーロン様に申し訳がたたん!」

▼ルカリオ&アーロンのはどうだん!

セレビィ「ビィ!」

▼セレビィのいやしのすず!

ルギア「私が幻でいた方がよいように・・・・・・物事には分相応がある。あまり調子にのらないことだ」

▼ルギアのエアロブラスト!

ギラティナ「グオオオオオオ・・・・・・」

▼ギラティナのシャドーダイブ!

ミュウツー「過ぎた欲は身を滅ぼす。私には・・・・・・お前がサトシの肩にいた時の方が幸福そうに見える」
ミュウ「ミュミュ・・・・・・」

▼ミュウツー&ミュウのサイコキネシス!


プラマイピチュ×2「グギャース!!」

サトシ「なあピカチュウ、もう諦め・・・・・・」
雷神「どいつもこいつも調子にのりおって・・・・・・ピカはもうブチギレだピカ。こうなったらもうまとめて全部滅ぼすピカァ!」

サトシ「な、なんだってー!」
雷神「みんなまとめて死ねピカー!」


雷神ピカチュウのウルトラハイパーボルテッカーバーン!!



どぎゃあああああああああああああん!



雷神「フッ・・・・・・これで全て滅んだピカ。まあいいピカ、後はピカが一から世界を創造するピカ。アルセウスなんかいらないピカ」

サトシ「そうはいかないぜ!」

ピカ「な、何ッ?!」
サトシ「世界はお前一人のものじゃないんだぞ、ピカチュウ。だから勝手に壊しちゃダメだ」
ピカ「今はそういう話をする時じゃないピカ! まったく空気の読めない10歳児だピカ! それよりなんで生きてるピカ?!」
サトシ「主人公だから」
ピカ「冗談は休み休み言うピカこの万国人間ビックリショーめ! ・・・・・・ってアレはまさか! 第一話からサトシをストーカーしてたホウオウ?!」
ホウオウ「・・・・・・」
サトシ「ほら、ピカチュウ。結局お前に勝ち目なんかないしさ、意地張ってないで元の時空に帰ろうぜ」
ピカ「・・・・・・無理ピカ」
サトシ「?」
ピカ「それは無理ピカ。何故なら・・・・・・」
サトシ「何故なら?」
ピカ「ピカがサトシも滅ぼすからピカァァァァァ!」

▼雷神ピカチュウの滅びのバーストストリーム!
▼サトシにはこうかがないみたいだ・・・・・・

ピカチュウ「な、なんでピカッ! なんでサトシに勝てないピカ!」
サトシ「それはな、ピカチュウ。オレ達が友達だからだよ」


♪ わすれ〜ないよ〜
きみとの〜エピソード〜
りょうていっぱいのあ〜りがとう〜


(オレ、サトシ。よろしくな、ピカチュウ)

(ピカチュウーーーっ!!)

(やったぜピカチュウ!)

(ピーカピカッ☆)

(ピカチュウアイアンテール!)

(ピッカー!)

(ピカチュウでんこうせっか!)

(ピカーッ!)

(ピカチュウボルテッカー!)

(ピカピカピカピカピカーッ!)

(ピカチュウ10万ボルト!)

(ピーッカチューッ!)


ピカ「・・・・・・途中からピカはサトシに命令されてばっかりピカァァァァァァァァ!!! 全然友情じゃねぇよそんなん!」

▼ピカチュウはグレた!

サトシ「いや、あれは単なる命令とかじゃなくてトレーナーとポケモンとの信頼の証なんだよ!」

▼サトシは弁明(いいわけ)を約五時間続けた



ごじかんご



ピカ「・・・・・・もういいピカ。どうせピカが全部悪かったピカよ。ところでピカは滅ぼす前の状態にすることが実は出来なかったりするピカ。てへっ」
サトシ「全然心配いらないぜ! どうせそんなことだろうと思ってディアルガとパルキア呼んでおいたからな!」
ピカ「マジピカ?!」

ディアルガ「グオオオオオオオオオ!!」
パルキア「ギャオオオオオオオオオ!!」

▼ディアルガとパルキアの力によって世界は元に戻った!



しゅぱあああああああ





タケシ「サトシー!」
カスミ「もう、心配したんだからね!」
ハルカ「でもこれでとりあえず一安心カモー」
マサト「ピカチュウも無事でなによりだね!」
ヒカリ「元凶はそのピカチュウなんだけどね・・・・・・」
ピカ「ピカピカ、ピカチュ。(ふんだ。ピカはなにも知らないもん。)」
サトシ「まあこれでめでたしめでたしだな!」


終。・・・・・・カモ。




そしてR団の出番は無かった。



ギャグにあとがきをつけるのも正直どうかとは思うのですがとりあえず補足を姑息にしようと思いまして。
何が言いたかったかというとつまりサトシ最強 ということで。サトシ本人のポテンシャルもさることながら(突然ゴンドラを漕ごうと思って漕げたり着衣無酸素で12メートルダイビング出来たり超人ジャンプなんていつものことですし)彼の呼べる 応援の強さが半端ないですからね。ピカチュウ一匹が敵に回ってもリザードンとかミュウツーとか呼べる限り勝てないでしょうね。
まあ・・・・・・あとは、特になにも。