なまえのないかいぶつ

 イラスト:Kikuchi
introduction

オブライエンからの要請を受けてチェコ・プラハへ向かった十代はそこで旧東ドイツの遺産である《138キンダーハイム》の怪奇《Parfect・Zero・Re:birth》事件のことを知らされる。事件の裏では破滅の光が動いていると考えた十代だが、調べているうちに浮かび上がってきたのは「アークティックのヨハン・アンデルセンは留学直前に死んでいる」という事実だった。
Attention

サンプルとして01を掲載しています。以下の点にご注意ください。
・この話は「MONSTER」のダブルパロ設定・要素を含みます。
・独自解釈と過多の捏造を含みます。ヨハンが破滅の光だという前提で話が進んでいきます。
・全体を通してシリアス寄りですが、ハッピーエンドです。
index

01  《ひがしのかいぶつ》の話
02 アカデミアの幽霊
03 キンダーハイムの少年
04 破滅と再生の日
05 王子のヨハン
06 みにくいアヒルの子
07 寂しがりのヒーロー
08 町娘のニナ
09 なまえのないかいぶつ
10 夜明けを迎えたあとに
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