ネタバレ全開の設定が駄目な人向け。
ただし、ゲームの中身に触れないで説明するのは不可能なので、あくまでも私が書いている連作もどきのネタバレが抑えられているという意味です。あしからず。



世界観・マスターソード・トライフォースに関してはこちらを参照のこと。



○登場人物設定

●chapter1 時のオカリナ

・リンク(子供時代)
「それでゼルダが助かるのなら! 俺の魂だろうが血脈だろうがなんだってくれてやるよ!!」
年齢:10歳
身長:142センチぐらい
 身長はなんとなく。年齢は趣味。公式知りません
 コキリの森で育ったがその実は生粋のハイリア人。宿命を背負って生まれたはじまりの勇者。
 運命の導きで出逢ったゼルダ姫に一目惚れをし、彼女の為に尽くそうと幼心に誓う。
 基本的に元気いっぱいで、辛いことがあっても割とすぐに立ち直れる。明るく、たいてい笑顔。子供らしく純真で無邪気だが、この頃からこうと決めたことは貫き通す一途さと頑固さを持っている。
 まだまだ幼いので無鉄砲なところや無計画なところ、ついでに軽はずみな発言もちらほら。
 負けず嫌いで熱血漢。自分の思いには素直だが他人からの好意には結構鈍い。姫の想いに気付いたのは運命的な奇跡。
 ハイラル城陥落後、時の神殿にて七年の眠りにつくことになる。

・リンク(大人時代)
「……ゼルダが笑顔なら。俺はそれでいい」
年齢:17歳
身長:186センチぐらい
 聖域で七年の時を経て、大人になったリンク。身長は伸びに伸び……え、アレ? これ伸びすぎじゃね? 公式絵伸びすぎじゃね?
 性格は幼年時代から変わらないが、ゼルダを守れなかった後悔から厳しい自省の念を持つようになり、"強く在ること"に重きを置くようになる。更に、より融通がきかなくなった。
 身体は立派に大人なものの、中身は10歳のまま止まっている部分が多く、幼い印象を受けることも。何でも知りたい中学生状態。
 個人的に性的な話をどれぐらい理解しているのかが気にな(ry
 普段は明るく少年みたいな笑顔を見せるが、姫に仇なす者へは一転して冷酷で鋭利な非情さをもつ。
 頭はいいが閃きというか直感型。あと相変わらず姫以外からの好意には疎い。

・ゼルダ(子供時代)
「わたくしはハイラルの王女。民を見捨てることは出来ません」
年齢:10歳
身長:137センチぐらい
 夢視の才を持つハイラルの王女。生まれながらにネールを宿すはじまりのゼルダ姫。
 物事に敏感で、色々な事に敏い。非常に統治者向きのタイプ。
 彼女は例えるならば穢れ無き一輪の花。高貴にして高潔。高嶺に咲く誇り高き白百合。
 密会を重ねるうちにリンクの純真さ、真っ直ぐさに惹かれていきついに両想いに。しかし運命はただただ残酷にその鎌をふるい、二人を引き離してしまうのだった……

・ゼルダ(大人時代)
「わたくしを愛してくれてありがとう」
年齢:17歳
身長:168センチぐらい
 大人になり、愛らしい姫君は美しい女王へと変化してゆく。
 優しさが強さになる稀なタイプ。ただし敵=己の行く手を塞ぐものには容赦がない。
 七年間をシークとして育てられた為に見た目からは想像がつかないほど体術に長けている。しかし恥じらいがあるためスカートを穿いているときはキックとかしない。つまり姫姿の時は戦力にならない。
 ネールの力を借りることで元々才のあった魔法を更に高めて使うことが可能。ただしスケールが壮大すぎて攻撃に向かないのでやっぱり戦力にはならない。
 リンクを深く愛しており、彼が彼女を護ろうと戦う一方で彼女もまた彼を神から、戦いから護れないものかと思案している。
 でもまあずうっとシークチェンジしていたのでゼルダとしてそう思考していたのは殆ど彼が本質世界へ還った後なのだが……

・ナビィ
「Listenリンク?! なーにニヤニヤしてるのヨ!!」
年齢:不明
全長:12センチぐらい
 デクの樹サマが最後にリンクに遣わした妖精。以降リンクのパートナーとなる。
 たぶん女の子。口やかましく、度々うっとうしがられているがリンクのことを何よりも大事に考えてくれている。
 リンクの良き理解者にして、一番大事なともだち。
 様々な困難をリンクをサポートし二人で乗りきってきたが、時オカのラストで離れ離れになってしまった。
 リンクとゼルダの恋をこっそり応援している。

・シーク
「まったく度し難いな、君という男は」
年齢:不詳
身長:178センチぐらい
 シーカー族の末裔を名乗る謎の青年。正体はゼルダ姫なのだが、魔法で己をも欺いている為に自覚はない。
 喜怒哀楽の表情を表に出さない。記憶が無いために感情は欠落気味。いつも無表情かどこか自嘲めいた顔。
 見た感じは完全に男だがなんだ……その、アレはついていないんだ……筋肉は魔法で胸をそれらしくしたもの。勿論七年の修業で相当スレンダーな体格になってはいるのだが。姫さんはボインなので胸板も美しく整って見えるのでしょう。魔法魔法
 淡々と己の使命を実行するが、サポートすべき相手のリンクにからっぽのはずの心を揺さぶられてしまう。そして気になる。
 ハープを常に携えているが、選んだ理由は「尤も携帯に向きオカリナと音色が合う」から。

・ガノンドロフ
「貴様らには過ぎた玩具だ。返してもらおう」
年齢:不詳
身長:190センチ以上
 僕たちのガノンOG3。巨漢。
 剣術、体術、魔法に長けた実はすごいひと。まあトライフォースを手に入れて人じゃなくなりましたが……
 別名豚、は禁句。
 常に不敵な笑み(プレイヤー視点:うっぜえ)でご登場なさるリンクとゼルダにとって宿命の相手。聖剣に対する耐性強すぎると思う。
 自分の目的を第一に追求し、他人は全て利用するための道具。時の勇者が目の上のたんこぶ。

・ダークリンク
「……まもる。護る……」
年齢:不詳
身長:リンクと同じ
 水の神殿に巣食うガノンの悪意から形成されたリンクの影。誕生はまったくの偶然の産物で、ガノンですらその存在を把握していない。
 初めはごく単純な、対象を「護る」というプログラムのみで構成されていたため、生まれた場所である水の神殿を荒らす光の存在=リンクを攻撃する。この頃のダークには自我らしいものはない。
 リンクのコピーなので戦闘スキルが高く、並の敵が敵う相手ではないがトライフォースを宿す本物には歯が立たず、衰弱し生き延びる為に密かに本体の影と同化する。

●chapter2 ムジュラの仮面

・リンク
「俺はね、たぶんもうあの人には逢えない。解っちゃったんだよ」
年齢:11歳
身長:149センチぐらい
 最愛のひとと引き離され、その絶望から子供らしさを失ってしまった。年からは想像出来ないほど異様に大人びているが、人生経験が足りない為にドジなところも。
 非常にスマートで冷静な思考をする。熱血漢なところは失われた。
 平行世界から本質世界に還ってきた当初ゼルダ以外の殆どに対して無表情で笑うことはなかったが、ゼルダに対して笑いかけているうちに作り笑いとはいえ基本的に笑顔でいられるようになる。それが良いことか悪いことかというのは別として。
 血脈の契約に則って一応子孫を残し、相手の女性もきちんと愛していたが、やはり生涯彼の心中を占めていたのは平行世界のゼルダ姫のことだった。奥さん偉いよ……
 ゼルダ姫の幸福を祈りながら、寿命により暫しの眠りにつくことになる。

・ゼルダ
「私はリンクを信じているから、このオカリナを託すのですよ」
年齢:11歳
身長:140センチぐらい
 ハイラルの高潔なる王女。時オカのゼルダとは平行した存在。10歳までは全くの同一人物であるために彼女もまた生まれながらにネールを持つ。
 リンクに憧れめいた恋心を抱いていたが、彼が"最愛のひと"のことを公言してはばからないので想うだけにとどまってしまった。
 柔らかく、またかよわい花。時オカの姫のような鋭いくらいの芯の強さは持ち合わせていない。芯は強いんだけど
 死ぬその時までリンクがひとでいられるようにサポートし続けた。

・ダークリンク
「お前が堕ちたら姫が哀しむだろう。だから俺はお前を護るんだよ」
年齢:不詳
身長:ムジュリンと同じ
 水の神殿で倒されたあと本体であるリンクと同化し、共に本質世界へと還ってきた。本来は平行世界の存在なので、神の想定すら覆したレアケースだと言える。
 リンクに同化しているうちに自我を形成し、人格を得る。その思考は行きすぎた時オカさんそのもの。
 リンクに感化されている為姫の守護を最優先事項として捉えている。そして、そんな姫が愛しているのは本体だと知っている為にリンクもまた彼にとって護るべき宿主となる。
 本質世界で唯一平行世界の記憶を持っているため、"時の勇者伝説"の共有者として期せずしてリンクの依代としての役割を果たすことに。

・チャット
「リンクって本当に乙女心に疎いのね! あり得ないわ」
年齢:不詳
全長:12センチぐらい
 タルミナのクロックタウンで出会った妖精。女の子。弟のトレイルを取り戻す為にスタルキッドを追うリンクに同行する。
 ナビィと違い、妙ななまりはない。あとナビィよりツンな感じ。
 ムジュラの仮面討伐後はタルミナに残り、リンクと別れる。

・シアワセのお面屋
「災いがおきますよ、信じなさい、信じなさい……」
年齢:不詳
身長:不詳
 タルミナに出没する謎のお面屋。ムジュラの仮面をスタルキッドから取り返すようリンクに依頼する。時オカの城下町にいたお面屋との関連は不明。
 人の不安を煽るような声音、口調。ひととひとでないものの境にいるリンクを揺さぶるような発言をする。
 ……と、ここまで書いておきながらムジュラ編に登場するかは微妙なところ。

●chapter3 トワイライトプリンセス

・リンク
「……俺は姫の騎士。姫をお護りするのがその役目です」
年齢:17歳
身長:182センチぐらい
 ハイラルの片田舎、トアル村に住む牧童。時の勇者の直系子孫で、生まれながらに遺伝的にフロルを宿している。
 口説かせたらすごいけど無自覚天然な厄介なタラシ。
 しつこいようだがトワプリのリンクに姫への恋愛感情はない。しかし忠誠心が厚く、時オカさん同様一度姫の敵と認識すると情け容赦が一切無くなる。
 黄昏事件後にゼルダ直属の騎士となる。さよなら牧場
 回想編で時オカさんの圧倒的な強さに引け目を感じていたが、実は彼自身も相当な実力者である。この場合は時オカさんの強さが異常なだけ。
 爽やかな好青年で、ゼル伝一のイケメン。かっこいい。頭が良く、要領よく計画立てて行動出来るタイプ。
 一見草食系(笑)に見えないこともないがしっかりとした芯を持っていて、どちらかといえば肉食系(笑)かもしれない。

・ゼルダ
「私にはやらなければならないことがあります。……トライフォースの継承者として」
年齢:17歳
身長:173センチぐらい
 ちょっと身長高め。歴代ゼルダの中で最も長身。
 統治者の見本のような女王。人柄も良く人望も厚いとはリンクの談。しかし本来は少し我が侭な性格で、自分が気に入らないことは全力で阻止してしまう。勿論私的な範囲でだが。
 トワプリのゲーム本編ではあまりの出番の無さに無敵の空気姫の名を襲名しかけたが、私は気に入っているのでいっぱい書きました。解説係だけど。
 トワプリの姫は「私」と書いて「わたし」が一人称。時オカ姫との書き分け。ちょっと子供っぽい人なので、わたくし、という感じではないし。
 光の勇者=リンクに厚い信頼を寄せており、彼に国防の殆どを一任している。

・ミドナ
「ありがとよ、リンク。オマエといられて楽しかったぜ?」
年齢:不詳
身長:不詳
 ハイラルとは異なる空間に存在する黄昏の王国、トワイライトの姫。姫なのに大分ぶっきらぼうな言葉遣いが多い。
 ざっくばらんな性格で、大雑把なことも多いが部分的にかなり神経質。目的はあらゆる手段を用いて確実に達成する。
 初めはリンクを利用するだけ利用して後は適当に別れるつもりだったが、艱難辛苦を共にするうちに別れが辛くなったようであんなラストに。何も鏡割らなくったって……!!
 しかし空気を読まないゼルダ姫により陰りの鏡は修復されてしまったのであった(※マイ設定)。
 マスコット姿ばかり印象に残るが、本来の姿も十分美人。私はゼルダの方が美人だとおも(ry

・ダークリンク
「そうか、あいつの後継者か。ま、いいぜ。教えてやらないこともない」
年齢:不詳
身長:186センチぐらい
 結局トワプリ編にも登場することになったダークさん。私どんだけダークさん好きなの
 物語最大のキーパーソンといっても過言ではない彼はムジュラ編ではムジュリンの心の支えという役、ゼル伝編では物語の幕引きという超重大な役を負っています。ではトワプリ編ではどうなのかというとずばりトワプリさんの羅針盤、となります。
 神のルールの抜け道を探してなんとか時の勇者に有利な未来を残そうと奮闘するトワプリさんが見付けたのが例外を具現化したかのような存在のダークさん。姫と時の勇者の為という利害が一致したのでトワプリさんとダークさんは協力関係を結びます。
 ちなみに今回のダークさんは大人時代の時オカさんの見た目。本体に影響を受けてショタったりしてみていたダークさんでしたが、その本体が死んだので生成時の姿に戻ったようです。

・ガノンドロフ
「これで終わりだと思うなよ。むしろこれからが光と闇の血塗られた歴史の始まりだと思え!!」
年齢:不詳
身長:でかい
 僕たちのガノンおじ様は不滅である! 時オカというよりはムジュラのガノン。ムジュラ前の封印戦争では何をするでもなく反乱しようと思った瞬間にムジュリンにやられちゃったので大暴れは今回が初って感じでしょう。
 しかし捏造本編に出てきたガノンはひたすら時オカのガノンなので、項目を作ってはみたもののトワプリおじ様に出番は無いのであった……
 おじ様、回想番外編作るから待ってて。

・キングブルブリン
「我々ハ強イモノニ従ウ……タダ、ソレダケノコト」
年齢:不詳
身長:知らん
 喋れたアイツ。
 特に意味はない。トワプリ編に出る見込みもない。

●chapter4 ゼルダの伝説

・リンク
「伝説の勇者の生まれ変わりぃ? 僕が?!」
年齢:15歳
身長:160センチぐらい
 元気いっぱい、考えるよりも当たって砕けろな感じ。バカっぽい。
 正義感が人一倍強く、誰一人やりたがらなかったゼルダ姫救出の任に自ら名乗りをあげる。
 後先考えず、その場任せで無鉄砲。その為大惨事に巻き込まれることもしばしば。
 時の勇者の直系子孫にして時の勇者そのものの生まれ変わり。しかし、代々受け継ぐ中で宿すトライフォースの量は激減しており、リンクの冒険で再回収に向かうことに。その結末は……

・ダークリンク
「よぉ。久しぶりだな"本体"」
年齢:不詳
身長:186センチぐらい
 ムジュリンの死後、ヒトならざる存在である為に生き残り、自らの本体(つまり時の勇者の魂)がこの世に再び生を受けるまでの千年間初代姫の結晶を護ってきた。お馴染み、時の勇者の影。
 姿形は大人時代の時オカさん。思考は長年一緒だった為ムジュリン寄り、つまりわりと冷静。言葉遣いはかなりぶっきらぼう。
 そもそもが"護る"為のプログラムから発生しているので、彼にとって姫の結晶と時の勇者の魂以外は全てどうでもいいものか敵に分類されている。守護対象の二人に危害を加えると認識したものは全力で討伐。番犬としては非常に優秀。自我による高レベルな思考も可能なわけだし。
 コピーである彼は大元の存在である時オカさんの魂に干渉が可能。それがゼル伝編の動向を決めてしまうとは……

・ゼルダ
「……わたしは屈しませんよ。魔王ごときにはね」
年齢:15歳
身長:156センチぐらい
 彼女こそが真の空気姫である! 頭が高い、頭を下げい!
 この捏造話には全部で四人(テトラ入れて五人)のゼルダが出るわけですが、その中でも飛び抜けて不運な人。可哀想ってレベルじゃねーぞ
 あまりの空気っぷりにゼル伝編への登場すら私の中では危惧されている。ただひとつの決定事項は「リンクに振られる」。もう涙しか……
 時オカの姫と勇者を最優先にするからこんなことになるんです。後悔はしていませんが。

・ナビィ
「ナビィは生まれたばっかりのかよわい女の子なのヨ! 労ってよネ!」
年齢:0歳
全長:12センチぐらい
 デクの樹から生まれた、ほやほやの妖精。知らないことや、未熟なところが多く度々リンクからバカにされるのが悩みの種。なにヨ、リンクだってバカのくせに!
 隠すことでもないので書いてしまうと時オカのナビィの生まれ変わり。デクの樹サマ(Jr.のそのまたJr.あたりかな?)が来るべき時の勇者の再来の為に眠らせていた彼女を復活させた。ただしはっきりとした記憶はない。
 時の勇者との思い出があまりに強いため、一応記憶の消去をされているはずなのに生まれ変わりのリンクを見ていると時オカさんの顔がふと脳裏をよぎったりして、彼女は彼が誰なのかを気にしている。

・ガノン
「ワシは……この国が欲しかった……平和で……風が優しく……豊かなこの国が……何処で間違えたのだろうなあ、時の勇者」
年齢:不詳
身長:でかい
 ガノンおじ様は悪い人じゃないのよ。若かったのよ。若さゆえの過ちってやつ。
 ちょっとワルぶりたい頃にうっかりトライフォースなんて半端ないものを手に入れちゃったから大暴れしちゃっただけで。
 ゼルダの伝説編のガノンさんはもう死にたいんです。永劫地上に縛られることに飽き飽きしてる。けれどディンはそれを赦さない……面白い駒を手放す理由がありませんので。
 せめてもうハイラルを攻めたくないのですが、神に呑まれればジ・エンド。ディンはまだまだ光VS闇の戦いを見ていたいんですね。迷惑極まりない。
 まあ結局、盟約に縛られた彼らは死なないわけですが、それでも。
 せめて、安らかな眠りを。

●chapter5 風のタクト

・リンク
「大丈夫。テトラは僕が絶対に守るからね」
年齢:12歳
身長:152センチぐらい
 リアルなトゥーンの全長って60センチぐらいじゃないでしょうか。ちょっと小さめの12歳設定でこのぐらい、かな?
 まだまだ幼さ、あどけなさを随所に残すがやるときはやる、ヤるときもやる12歳。テトラのファーストキスはいただいた! うちのトゥーンはえろいです。
 時の勇者の平行世界における生まれ変わり。トライフォースは宿しておらず、その足で集め直した。
 困っている人を放っておけないタイプで、家族を何よりも大事にしている。妹アリルを助ける為に光と闇の抗争に身を投じ、後に風の勇者と尊ばれることに。
 夢幻の砂時計後、テトラと新天地に新たなるハイラルを築き王として国を治めた。そして、死した後に風のタクトにその魂を移し後継の現れを待って眠りにつく。


・テトラ
「いいかい、船の上ではアタシの命令は絶対だ。間違えるんじゃないよ!」
年齢:12歳
身長:146センチぐらい
 トゥーンにデレツンな海賊船の船長。
 時オカのゼルダ姫の直系子孫。俺設定(^q^)では時の勇者その人の血も引いていることになるので、テトラちゃんがやたら強いのも納得です。
 姉御肌で船員達から慕われていて、仲間思い。度胸と志のある奴には無条件でその力を貸してくれる。
 トゥーンに恋をし、愛し合い、やがて見付けた新天地でハイラルという王国を二人で築いてゆく。そして幸せに寿命で亡くなる。
 きっと死ぬ時も二人一緒だったんだろうな。
 なお、死後は海賊のお守りに霊体を宿している。
 基本的にゼルダの姿で政務を行ったのですが、気が抜けるとテトラの姿に戻ってしまったり。そしてトゥーンがいちゃつく。
 風タク組は、かなしいばかりの私のゼルダワールドで唯一絶対平和でらぶらぶな姫と勇者です。


・リンク(大地の汽笛)
年齢:12歳
身長:153センチくらい
 風の勇者の正当なる後継者にして大地の勇者。アリルの子孫。つまり風タクのリンクの遠縁。ちなみにトライフォースを宿してはいない。勇気のトライフォースの行方は、風タクリンクの死後不明になっている。
 少しおどおどする時もあるが、意志の硬い少年。ちなみに両親は亡く、何故か曾祖父であるニコじいの元で育てられる。ニコじいはいつまで生きてるんだ。
 大地の汽笛を借り受け、霊体のゼルダと同行するうちに惹かれていくのだが、本人はいまひとつそのことを自覚していない。
 基本的には機関士なので、才があるとはいえ時の勇者の生まれ変わりである風タクリンクほどの剣技の冴えはない。また、ブーメランはともかく弓矢の操作が若干苦手。ただし汽車の基本武装であるため爆弾のコントロールはピカイチ。
 ふとしたきっかけから風の勇者とともに、風のタクトを持って大海原へ時のオカリナを探す旅へと出ることになるのだが……


・ゼルダ(大地の汽笛)
年齢:12歳
身長:145センチぐらい
 我が儘でタカビー(死語)だったが、リンクとの冒険を経て多少改善。テトラの玄孫に当たる。
 トライフォースの力は一応、まあ一応程度宿しているが、時オカ姫と比べるとびっくりするほど少ない。テトラでさえ少ないのだからしょうがないといえばしょうがない。
 リンクのことが好きなのだが、なんか、身分の差からなかなか言い出すことが出来ないでいる。
 リンクを連れ出してしまった風の勇者を追って、テトラに同伴し旅に出ることになる……ようだ。